倉敷観光の中心とも言うべき大原美術館...倉敷は商店街で大原美術館所蔵絵画のレプリカを展示するなど、街中でアート漂うのが魅力!!まずは大原美術館から攻めて市立美術館で〆るアカデミックな美術館巡りコースです。
昭和5年、倉敷の実業家大原孫三郎が設立したもので、西洋美術、近代美術を展示する私立美術館としては日本最初のものです。ギリシャ神殿風の本館の中には世界画壇の巨匠作品が多数展示されており、ツタにおおわれた石垣、門を入るとロダンの彫刻「洗礼者ヨハネ」「カレーの市民」の像が迎えてくれます。隣接して、分館、工芸・東洋館があり、倉敷アイビースクエア内に児島虎次郎記念館があります。
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江戸時代末期の米倉を改装したもので、白壁と黒の貼り瓦が美しいコントラストを描いています。館内には古今東西の民芸品約700点が展示されています。東京の日本民藝館についで2番目に開館したという歴史を持っています。 倉敷における古民家利用の第一号であり、伝統的建造物保存のきっかけとなりました。
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古い米蔵を利用して、1967年に開館した日本郷土玩具館は、江戸期から現代までの全国各地の郷土色豊かな玩具、約5千点が常時展示されています。 自然素材のテーブルウェアーに倉敷ガラスや雑貨などがおしゃれに並ぶ陽光いっぱいの中庭を囲むサイドテラスをはじめ、ギャラリーやショップも併設されています。
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クラボウは明治21年倉敷紡績所として創立されました。初代社長に大原孝四郎が就任。 翌22年、江戸時代の倉敷代官所跡地に当時としては最も近代的な紡績工場が操業を開始しました。 倉紡記念館は、昭和44年、クラボウの創立80周年の記念行事のひとつとして建設されました。明治の創業期に建てられた工場は、その後現在の倉敷アイビースクエアとなり当時の原綿倉庫が倉敷の町並みに合わせて改造され、記念館に生まれ変わりました。ここにはわが国紡績産業の時代の移り変わりを背景に、クラボウの歩みが、写真・模型・文書・絵画などによって綴られています。歴史を顧みることは未来への礎…。創業以来クラボウに貫かれているこんな考えが生んだ記念館です。
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美術館の建物は、日本を代表する建築家・丹下健三氏が1960年に倉敷市庁舎として設計したもので、1983年に美術館として再生しました。 丹下は、伝統と共存し新たに市民のよりどころとなるような建築を目指したといいます。鉄筋コンクリート造で、3階建てながら5階建て分の高さがあり、横に掛け渡された約20メートルの梁とそれを支える太い柱と厚い壁が雄大なスケールを誇っています。 美術館のコレクションは、倉敷市ゆかりの日本画家・池田遙邨(ようそん)の作品が充実。このほかに洋画家の坂田一男、斎藤真一、木工芸家の大野昭和斎らの郷土ゆかりの作家たちの作品を収蔵しており、コレクション展でテーマにそって展示替えをしながらご紹介しています。
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