平翠軒は大正時代に建てられた倉庫を改造して開いた「おいしいものブティック」です。「口にやさしく、体にやさしく、人に優しい食べ物」を店主が自身の舌と情熱で全国から有名無名問わず選びました。2階は、ギャラリーとコーヒーコーナー「波流知庵（ぱるちあん）くらしき」があり、ゆったりとした店内の調度品や窓から見える日本庭園もお楽しみいただける、まさに「贅沢空間」です。※要確認

＜倉敷美観地区＞倉敷の“夜”を堪能する ♪ ♪大人の時間満喫

キャンドルの灯る魅力的な空間。キャンドルの灯りに包まれたダイニングやキャンドルショップなど、古民家を再生したキャンドル体感スペースです。

1950(昭和25)年、江戸時代の土蔵作り米倉を改装して開館。今では考古館の建物は、倉敷を象徴する倉として、ポスターや切手をはじめ、様々なデザインにも使用されており側面壁の貼り瓦の美しさも注目を集めています。 内部の展示品は、「吉備」地方である岡山県と周辺一帯を中心にした遺跡から発見された遺物が中心で数多くあります。 遺物は旧石器時代から鎌倉・室町時代にも及びますが、中でも大変珍しいものとしては、台付家形土器・金蔵山古墳出土の様々な鉄器・奈良時代の墓地買地券・国指定文化財の三彩壷などが有名で、寄託されている南米ペルーの古代土器もあります。

美術館の建物は、日本を代表する建築家・丹下健三氏が1960年に倉敷市庁舎として設計したもので、1983年に美術館として再生しました。 丹下は、伝統と共存し新たに市民のよりどころとなるような建築を目指したといいます。鉄筋コンクリート造で、3階建てながら5階建て分の高さがあり、横に掛け渡された約20メートルの梁とそれを支える太い柱と厚い壁が雄大なスケールを誇っています。 美術館のコレクションは、倉敷市ゆかりの日本画家･池田遙邨（ようそん）の作品が充実。このほかに洋画家の坂田一男、斎藤真一、木工芸家の大野昭和斎らの郷土ゆかりの作家たちの作品を収蔵しており、コレクション展でテーマにそって展示替えをしながらご紹介しています。

倉敷駅からほど近い倉敷美観地区。その一角に冨來屋本舗はあります。岡山の名産や名物にこだわり、『たかきびめん』や『千屋牛』などの郷土料理を愉しんでいただけるほか、ここでしか手に入らないお土産も人気です。

ブリキ、陶器、鉄などさまざまな貯金箱が展示されている日本でも珍しい貯金箱の博物館。 屋根の上にいる数多くのビクター犬が目印。

江戸時代末期の米倉を改装したもので、白壁と黒の貼り瓦が美しいコントラストを描いています。館内には古今東西の民芸品約700点が展示されています。東京の日本民藝館についで2番目に開館したという歴史を持っています。 倉敷における古民家利用の第一号であり、伝統的建造物保存のきっかけとなりました。